先進工学プログラム

Advanced Engineering Program

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先進工学プログラム

教育・研究の理念と目標

人材養成目的

機械工学、エレクトロニクス、ロボティクス、材料科学、社会基盤工学の工学分野の専門能力を身に付け、データを活用して、工学分野の幅広い知識と問題解決能力を持つ人材を育成することを目的としています。この目的に沿って、工学系の領域において、主たる学問分野として、電気電子工学、機械工学、物質科学、材料工学、情報・数理科学、社会基盤工学を深く修得します。

養成する人材像

機械工学、エレクトロニクス、ロボティクス、材料科学、社会基盤工学の工学分野の専門能力を身に付け、データを活用して、イノベーションや問題解決に当たれる高度専門職業人および研究者を養成します。

先進工学プログラムの特徴

主な研究領域

  • 光・ 電子デバイス

    光・ 電子デバイス

    有機半導体の光・電子物性評価、薄膜形成技術、有機分子の配向制御、及び有機半導体を用いた光・電子デバイス応用等に関する教育研究を⾏う。

  • 材料設計

    材料設計

    材料の電子・原子構造と機械的・物理的の相関について教育研究を⾏う。ミクロ・ナノ構造制御、表面改質、相変態・再結晶を駆使した金属、セラミック、磁性、超伝導材料の新機能開発を扱う。電子顕微鏡、計算機解析、物理的輸送現象の測定⼿段について紹介する。

  • 材料化学

    材料化学

    金属を主とした無機材料の乾式・湿式法による製錬・精製ならびにリサイクルプロセスに関する基礎および応用、電気化学的手法による耐食性向上、表面改質・表面機能に関する分野の教育研究を⾏う。

  • 光機能材料

    光機能材料

    ナノ材料と有機材料・無機材料とを融合した新たな光機能材料の設計と合成、および、それらを用いた人工光合成系の開発やナノ医療分野への応用に関する教育研究を⾏う。

  • 機械分子工学

    機械分子工学

    新素材のための分子力学・量子分子力学、およびこれらを応用したナノ・マイクロ機械・電子デバイスなどの機能・性能評価に関する教育研究を⾏う。

  • 機能制御工学

    機能制御工学

    高速・高精度化、複合化したシステムの機能は非生体機能から生体機能まで広範でかつ細分化されてきている。この高機能化、多機能化に効率的に対応できる計測系、制御系を構成する要素とシステムの開発及び理論の確立を可能にする教育研究を⾏う。

  • 材料加工学

    材料加工学

    多機能を有する新材料の加工法の開発と加工機構の解明によって、加工技術の高度化や加工品質の向上を図るとともに、超精密化と微細化に対応した加工システムに関する教育研究を⾏う。

  • 固体数理工学

    固体数理工学

    固体力学、計算力学、実験力学などの数理工学を基にして、新素材を含む各種材料及びそれらの複合材や機能性材料の物性、強度解析、更にこれらの材料を用いた機械要素、構造物などの力学的評価に関する教育研究を⾏う。

  • 知能システム

    知能システム

    計算機科学、知能アルゴリズム、知能制御、ロボット、プラズマシミュレーション、医療ロボット、未病科学、リハビリテーションシステムに関する開発と教育研究を⾏う。

  • 計算機応用工学

    計算機応用工学

    超スマート社会における情報センシング技術による人流・交通流測定と産業応用、スマートデバイスを用いた人の Well Being 測定技術、マルチメディアアプリケーション / サービスの品質評価・制御、高度交通システム ITS、 IoT を用いたエネルギマネージメントシステム EMS、建設 DX など、高度な計算機応用に関する教育研究を⾏う。

  • 電気エネルギーシステム

    電気エネルギーシステム

    電気エネルギーと機械エネルギーの高効率変換、高電圧・大電流技術を中心に高度なハイパワーエレクトロニクス、リニアモータ、パルス電力技術、高出力パルス粒子ビーム技術、大気圧プラズマから高密度プラズマの応用、雷放電の観測・予測などに関する教育研究を⾏う。

  • 設計マネジメント

    設計マネジメント

    機能や景観に優れる公共空間やインフラ構造物の設計論、制度論ならびにマネジメント論(公共調達制度、海外比較研究を含む)、地方都市における中心市街地活性化とコミュニティ形成(まちなか居住、街路空間分析、海外比較研究を含む)に関する教育・研究を行う。

  • 地盤構造物信頼性設計

    地盤構造物信頼性設計

    自然が作った地盤の不均質性、地盤調査法や調査間隔の不確実性、鉄やコンクリートとの複合構造物の抵抗(設計式)の不確実性などの観点から、設計信頼性に関する教育研究を行う。

  • 土木計画学

    土木計画学

    外出の足確保及び公共交通整備による社会的インパクト評価、交通まちづくりにおける住民参加の手法や効果評価、災害時の交通への影響分析及び対策、交通結節点や歩行者空間の評価に関する教育・研究を行う。

  • 光・ 電子デバイス

    光・ 電子デバイス

    有機半導体の光・電子物性評価、薄膜形成技術、有機分子の配向制御、及び有機半導体を用いた光・電子デバイス応用等に関する教育研究を⾏う。

  • 材料設計

    材料設計

    材料の電子・原子構造と機械的・物理的の相関について教育研究を⾏う。ミクロ・ナノ構造制御、表面改質、相変態・再結晶を駆使した金属、セラミック、磁性、超伝導材料の新機能開発を扱う。電子顕微鏡、計算機解析、物理的輸送現象の測定⼿段について紹介する。

  • 材料化学

    材料化学

    金属を主とした無機材料の乾式・湿式法による製錬・精製ならびにリサイクルプロセスに関する基礎および応用、電気化学的手法による耐食性向上、表面改質・表面機能に関する分野の教育研究を⾏う。

  • 光機能材料

    光機能材料

    ナノ材料と有機材料・無機材料とを融合した新たな光機能材料の設計と合成、および、それらを用いた人工光合成系の開発やナノ医療分野への応用に関する教育研究を⾏う。

  • 機械分子工学

    機械分子工学

    新素材のための分子力学・量子分子力学、およびこれらを応用したナノ・マイクロ機械・電子デバイスなどの機能・性能評価に関する教育研究を⾏う。

  • 機能制御工学

    機能制御工学

    高速・高精度化、複合化したシステムの機能は非生体機能から生体機能まで広範でかつ細分化されてきている。この高機能化、多機能化に効率的に対応できる計測系、制御系を構成する要素とシステムの開発及び理論の確立を可能にする教育研究を⾏う。

  • 材料加工学

    材料加工学

    多機能を有する新材料の加工法の開発と加工機構の解明によって、加工技術の高度化や加工品質の向上を図るとともに、超精密化と微細化に対応した加工システムに関する教育研究を⾏う。

  • 固体数理工学

    固体数理工学

    固体力学、計算力学、実験力学などの数理工学を基にして、新素材を含む各種材料及びそれらの複合材や機能性材料の物性、強度解析、更にこれらの材料を用いた機械要素、構造物などの力学的評価に関する教育研究を⾏う。

  • 知能システム

    知能システム

    計算機科学、知能アルゴリズム、知能制御、ロボット、プラズマシミュレーション、医療ロボット、未病科学、リハビリテーションシステムに関する開発と教育研究を⾏う。

  • 計算機応用工学

    計算機応用工学

    超スマート社会における情報センシング技術による人流・交通流測定と産業応用、スマートデバイスを用いた人の Well Being 測定技術、マルチメディアアプリケーション / サービスの品質評価・制御、高度交通システム ITS、 IoT を用いたエネルギマネージメントシステム EMS、建設 DX など、高度な計算機応用に関する教育研究を⾏う。

  • 電気エネルギーシステム

    電気エネルギーシステム

    電気エネルギーと機械エネルギーの高効率変換、高電圧・大電流技術を中心に高度なハイパワーエレクトロニクス、リニアモータ、パルス電力技術、高出力パルス粒子ビーム技術、大気圧プラズマから高密度プラズマの応用、雷放電の観測・予測などに関する教育研究を⾏う。

  • 設計マネジメント

    設計マネジメント

    機能や景観に優れる公共空間やインフラ構造物の設計論、制度論ならびにマネジメント論(公共調達制度、海外比較研究を含む)、地方都市における中心市街地活性化とコミュニティ形成(まちなか居住、街路空間分析、海外比較研究を含む)に関する教育・研究を行う。

  • 地盤構造物信頼性設計

    地盤構造物信頼性設計

    自然が作った地盤の不均質性、地盤調査法や調査間隔の不確実性、鉄やコンクリートとの複合構造物の抵抗(設計式)の不確実性などの観点から、設計信頼性に関する教育研究を行う。

  • 土木計画学

    土木計画学

    外出の足確保及び公共交通整備による社会的インパクト評価、交通まちづくりにおける住民参加の手法や効果評価、災害時の交通への影響分析及び対策、交通結節点や歩行者空間の評価に関する教育・研究を行う。

教育目的・教育目標・3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

修了認定・学位授与の方針

理工学研究科博士後期課程 先進工学プログラムにおいては、理学及び工学分野の積極的融合により新たな学際領域、先進工学の分野における科学・技術の高度化に対応でき、独創的な研究能力を有する研究者や地域産業の中核的担い手となる高度技術者の育成を目的としています。この教育上の目的に基づき、本プログラムにおける所定の課程を修め、以下に示す学修成果を上げたものに、博士(工学)の学位を授与する。

到達目標及び到達指標

基盤的能力

  • 〈学修成果〉・理学及び工学の分野における研究及びその普及・解説の基盤となる豊かな学識や、様々な課題の解決に必要となる、学問分野を問わない俯瞰的、大局的な視野を身に付けている。
    ・原著論文を理解し、また研究成果を発信するための基礎となる英語力を身につけている。
  • 〈到達指標〉・理工学研究・普及の基盤となる豊かな学識・原著論文を理解するための、読解力・論理的思考力・語学力
    ・研究成果を発信するための表現力・語学力

専門的学識

  • 〈学修成果〉先進工学分野における世界水準の理工学研究の成果と手法を理解する能力、及び理工学研究を基とした高度の専門性を要する職業に必要な能力を身に付けている。
  • 〈到達指標〉先端的な先進工学分野の成果と手法を理解する能力

倫理観

  • 〈学修成果〉研究倫理に関する規範意識を身に付けている。
  • 〈到達指標〉研究倫理に関する規範意識を持ち、倫理に従った研究活動が行える。

創造力

  • 〈学修成果〉先行研究を踏まえて独自の研究を計画、推進するとともに、その成果を学術論文などにまとめ発表する能力を身に付けている。
  • 〈到達指標〉研究計画能力、推進能力及び成果発信力

カリキュラム・ポリシー

教育課程編成方針

理工学研究科博士後期課程 先進工学プログラムでは、修了認定・学位授与の方針に掲げる4つの能力を学修するため、体系的な教育課程を編成する。

教育課程実施方針

3年間の学修を通じて、学生が主体的・能動的に学ぶことができるような教育課程を実施する。授業科目としては、必修科目の演習・特別研究に加え、自プログラムの講義科目、他プログラムの講義科目を選択することにより行う。その評価は、各能力における学修成果の到達目標に対する達成度について、客観的な成績評価基準に基づいて行う。

学修内容、学修方法及び学修成果の評価方法

基盤的能力

  • 〈学修内容〉理工学の各分野あるいは医学薬学との境界領域において、新たな問題を発見し解決するための基となる知識及び大局的な視野を身に付ける。
  • 〈学修方法〉自プログラム又は他プログラム開講科目を学修する。
  • 〈学修成果の評価方法〉各授業科目の教員が、試験、レポート、発表により評価する。

専門的学識

  • 〈学修内容〉先進工学分野の専門性の高い授業科目を学修するとともに、学術論文の講読や学会等への参加により研鑽を積む。演習等において指導教員と意見交換を行いながら、博士研究を計画・推進し、研究成果を学術論文としてまとめ、発表する。
  • 〈学修方法〉自らの研究テーマに関連した授業科目を学修するとともに、学術論文等の講読や学会等への参加により学修する。
  • 〈学修成果の評価方法〉各分野の教員が、最終試験、発表及び執筆した学術論文により評価する。

倫理観

  • 〈学修内容〉研究の遂行に際して法令を遵守することを含め、研究倫理に関する規範意識を身に付ける。
  • 〈学修方法〉各種講習会の受講又はeラーニング教材による学修により行う。
  • 〈学修成果の評価方法〉実施内容に応じて、レポート、教材の修了により評価する。

創造力

  • 〈学修内容〉先行研究を踏まえて独自の研究を計画、推進、及び成果発表する能力を身に付ける。
  • 〈学修方法〉研究の実施、論文執筆、学会・研究会での発表により学修する。
  • 〈学修成果の評価方法〉各分野の教員が、最終試験、発表及び執筆した学術論文により評価する。

アドミッション・ポリシー

入学者受入れの方針

理工学研究科理工学専攻博士課程 先進工学プログラムでは、機械工学、エレクトロニクス、ロボティクス、材料科学、社会基盤工学の工学分野に強い関心と基礎的能力を有し、将来、専門知識と技術を活かして、技術革新を牽引し、文化の進展に寄与することにより、人類の福祉に貢献できる技術者・研究者となる意欲のある学生を求める。

入学者選抜の基本方針(入試種別とその評価方法)

複数の受験機会を提供するとともに多様な学生を評価できるようにするため、以下の各種の入試を提供する。

一般入試

口述試験、面接及び書類審査により、英語の語学力、志望する教育分野に関連する科目、修士論文及び入学後の研究計画について評価する。

社会人特別入試

口述試験、面接及び出願書類により、志望する教育分野に関連する科目、学術論文、業績報告書、特許等の研究業績及び入学後の研究計画について評価する。

外国人留学生特別入試

口述試験、面接及び出願書類により、博士後期課程の教育を受けるために必要となる語学力、志望する教育研究分野に関連する科目、修士論文及び入学後の研究計画について評価する。

求める資質・能力

基盤的能力

理工学を中心とした広範な学問分野について広く知識を修得する意欲を持つとともに、修士課程修了相当の基礎学力として、理解力、論理的思考力、表現力を身に付けている。

専門的学識

先進工学分野に深い興味を持ち、それらの専門研究を通して専門的知識と応用力を身に付け社会で活躍する意欲を持っている。

倫理観

社会の一員としての責任感や倫理観を持って主体的に研究し、科学技術の健全な発展に貢献しようという意識を持っている。

創造力

地域社会や国際社会に貢献するために、未知の問題や最先端の問題に挑戦しようという旺盛な研究意欲や柔軟な思考力を身に付けている。

履修モデル

履修モデル

研究テーマ:機械工学分野において、情報工学やデータサイエンスを応用し、サイバー空間で得られた結果を未来実社会(フィジカル空間)に実装できる新世代のロボットやドローン等の新技術の開発

養成する具体的な人材像:先進的な工学の各分野の専⾨能⼒を⾝に付け、情報⼯学やデータサイエンスを活⽤して得られた結果や知見を、ロボティックス分野で社会実装しイノベーションや課題解決に当たれる⾼度専⾨職業⼈

大学院共通科目 研究科共通科目 プログラム専門科目
特論科目 特別演習・特別研究
1年次 1T
先進工学プログラム特別演習 4
先進工学プログラム特別研究 10
2T
3T
学際融合発表演習Ⅰ 1
生体計測工学特論 2
4T
2年次 1T
異分野研究体験 1
2T
長期インターンシップ 1
3T
学際融合発表演習Ⅱ 1
4T
3年次 1T
2T
3T
4T
取得単位数 2 2 2 14
16

修得単位数合計:20単位

研究テーマ:電気・電子工学分野において、情報工学やデータサイエンスを応用し、コンピューターサイエンス駆動型の未来社会に貢献できる電子デバイスや電力システム等の新技術 の開発

養成する具体的な人材像:先進的な工学の各分野の専門能力を身につけ、情報工学やデータサイエンスを応用し、Society 5.0で謳われているコンピュータ―サイエンス駆動型の未来社会において、エレクトロニクスや電力システム分野の新技術の開発に当たれる研究者

大学院共通科目 研究科共通科目 プログラム専門科目
特論科目 特別演習・特別研究
1年次 1T
先進工学プログラム特別演習 4
先進工学プログラム特別研究 10
2T
3T
学際融合発表演習Ⅰ 1
有機デバイス特論 2
4T
2年次 1T
異分野研究体験 1
2T
プレFD 1
3T
学際融合発表演習Ⅱ 1
4T
3年次 1T
2T
3T
4T
取得単位数 2 2 2 14
16

修得単位数合計:20単位

進路情報

修了後の進路

  • 製造業(鉄鋼業、非鉄金属製造業、電子部品・デバイス・電子回路製造業、機械器具(電気、生産用、情報通信、理化学など))
  • 建設業
  • 運輸業(鉄道業)
  • 公務(理⼯系技術者・研究者)
  • 学術研究、専⾨・技術サービス業(⼤学、公的研究機関の理⼯系研究者)

教員一覧

  
研究領域 教員氏名 研究テーマ リンク
光・ 電子デバイス 教授中 茂樹 有機半導体の光・電子物性評価、薄膜形成技術、有機分子の配向制御、及び有機半導体を用いた光・電子デバイス応用等に関する教育研究を⾏う。
准教授森本 勝大
高周波工学 准教授本田 和博 移動通信システムに関して、多重波電波伝搬解析と特性測定、アレーアンテナによる適応信号処理と通信性能評価方法、及び到来波方向推定に関する教育研究を⾏う。
電子材料物性 教授森 雅之 ナノデバイスや MEMS(微小電子機械システム)とそれを用いた集積回路、半導体薄膜及び超格子ヘテロエピタキシャル成長やその電子物性、及び強誘電体の結晶成長や相転移、分極反転に関する教育研究を⾏う。
准教授喜久田 寿郎
材料設計 教授松田 健二 材料の電子・原子構造と機械的・物理的の相関について教育研究を⾏う。ミクロ・ナノ構造制御、表面改質、相変態・再結晶を駆使した金属、セラミック、磁性、超伝導材料の新機能開発を扱う。電子顕微鏡、計算機解析、物理的輸送現象の測定⼿段について紹介する。
教授布村 紀男
准教授並木 孝洋
准教授李 昇原
助教土屋 大樹
材料化学 教授小野 英樹 金属を主とした無機材料の乾式・湿式法による製錬・精製ならびにリサイクルプロセスに関する基礎および応用、電気化学的手法による耐食性向上、表面改質・表面機能に関する分野の教育研究を⾏う。
准教授畠山 賢彦
光機能材料 教授高口 豊 ナノ材料と有機材料・無機材料とを融合した新たな光機能材料の設計と合成、および、それらを用いた人工光合成系の開発やナノ医療分野への応用に関する教育研究を⾏う。
材料プロセス 教授才川 清二 優れた新素材や機能材料の創製ならびに応用プロセスにおける種々の理論と技術を確立し、分子性機能材料と連携すると同時に、金属や新材料の鋳造技術の工業的応用に関する教育研究を⾏う。
教授會田 哲夫
准教授橋爪 隆
生体機能化材料 教授石本 卓也 材料自体の高機能・高性能化にとどまらず、材料の適用によって生体の機能性をも向上させることができる人工材料の、マクロな形状とミクロな材質の両面からの設計に関する教育研究を行う。
移動現象システム 准教授吉田 正道 運動量、熱及び物質移動の理論と相似性の理解、実験よりその現象を把握し、工業プロセスにおける熱エネルギー系及び拡散系単位操作について省エネルギー化技術、プロセスの簡略化並びにミニマムエミッション技術の開発等を目指して、移動現象論に立脚した教育研究を⾏う。
機械分子工学 教授瀬田 剛 新素材のための分子力学・量子分子力学、およびこれらを応用したナノ・マイクロ機械・電子デバイスなどの機能・性能評価に関する教育研究を⾏う。
講師Tatiana N. ZOLOTOUKHINA
強度設計工学 教授小熊 規泰 機械・構造用材料の強度及び破壊機構の解明、材料物性並びに強度のデータベースの構築と信頼性解析を通して、材料の最適使用法の確立と新しい機能性材料の創製、応用に関する教育研究を⾏う。
准教授笠場 孝一
准教授増田 健一
機能制御工学 教授笹木 亮 高速・高精度化、複合化したシステムの機能は非生体機能から生体機能まで広範でかつ細分化されてきている。この高機能化、多機能化に効率的に対応できる計測系、制御系を構成する要素とシステムの開発及び理論の確立を可能にする教育研究を⾏う。
教授平田 研二
教授松村 嘉之
教授保田 俊⾏
准教授寺林 賢司
講師関本 昌紘
材料加工学 教授白鳥 智美 多機能を有する新材料の加工法の開発と加工機構の解明によって、加工技術の高度化や加工品質の向上を図るとともに、超精密化と微細化に対応した加工システムに関する教育研究を⾏う。
講師高野 登
固体数理工学 教授木田 勝之 固体力学、計算力学、実験力学などの数理工学を基にして、新素材を含む各種材料及びそれらの複合材や機能性材料の物性、強度解析、更にこれらの材料を用いた機械要素、構造物などの力学的評価に関する教育研究を⾏う。
准教授溝部 浩志郎
知能システム 准教授戸田 英樹 計算機科学、知能アルゴリズム、知能制御、ロボット、プラズマシミュレーション、医療ロボット、未病科学、リハビリテーションシステムに関する開発と教育研究を⾏う。
生体情報工学 教授中島 一樹 生体から発せられる各種の生体情報を計測する⼿法の開発、及び対象とする生体の状態を評価するための生体情報解析に関する教育研究を⾏う。
計算機応用工学 教授堀田 裕弘 超スマート社会における情報センシング技術による人流・交通流測定と産業応用、スマートデバイスを用いた人の Well Being 測定技術、マルチメディアアプリケーション/サービスの品質評価・制御、高度交通システム ITS、IoTを用いたエネルギマネージメントシステム EMS、建設 DX など、高度な計算機応用に関する教育研究を⾏う。
超高周波・光情報伝送工学 准教授莅戸 立夫 高速光・無線・有線を用いた情報伝送におけるシステム設計、ネットワークの解析、光・電磁界のシミュレーション、信号処理、さらに移動通信システムに関して、多重波電波伝搬、アレーアンテナによる適応信号処理と評価方法、ミリ波・テラヘルツ波帯の電磁波を用いたイメージング(画像化)技術に関する教育・研究を⾏う。
准教授藤井 雅文
電気エネルギーシステム 教授伊藤 弘昭 電気エネルギーと機械エネルギーの高効率変換、高電圧・大電流技術を中心に高度なハイパワーエレクトロニクス、リニアモータ、パルス電力技術、高出力パルス粒子ビーム技術、大気圧プラズマから高密度プラズマの応用、雷放電の観測・予測などに関する教育研究を⾏う。
教授大路 貴久
准教授飴井 賢治
熱流体システム 教授伊澤 精一郎 熱及び流体の物性、それらのエネルギー変換に関する基礎及び応用として、熱流体の移流と拡散に加え、混相流や乱流の秩序構造、バイオエンジニアリングなどに関して、エネルギーの有効利用の観点から教育研究を⾏う。
講師加瀬 篤志
講師渡邊 大輔
設計マネジメント 教授久保田 善明 機能や景観に優れる公共空間やインフラ構造物の設計論、制度論ならびにマネジメント論(公共調達制度、海外比較研究を含む)、地方都市における中心市街地活性化とコミュニティ形成(まちなか居住、街路空間分析、海外比較研究を含む)に関する教育・研究を行う。
水工水理学 教授木村 一郎 河川、海岸、湖沼などの種々の環境問題、防災問題について、そのメカニズムとシナリオの解明について、ソフトウエア、ハードウエアの両面からアプローチし、さらにそれらの問題を解決に向けての施策について、教育・研究を行う。
地盤構造物信頼性設計 教授原 隆史 自然が作った地盤の不均質性、地盤調査法や調査間隔の不確実性、鉄やコンクリートとの複合構造物の抵抗(設計式)の不確実性などの観点から、設計信頼性に関する教育研究を行う。
土木計画学 准教授猪井 博登 外出の足確保及び公共交通整備による社会的インパクト評価、交通まちづくりにおける住民参加の手法や効果評価、災害時の交通への影響分析及び対策、交通結節点や歩行者空間の評価に関する教育・研究を行う。
構造物性能評価 准教授河野 哲也 構造物の要求性能の設定方法や、要求性能を満足するための具体的な方法や対策の開発に関する教育研究を行う。
橋梁工学・構造工学 准教授鈴木 康夫 鋼構造物を中心として、鋼・コンクリート複合構造物、繊維強化プラスチック構造物、アルミニウム構造物の耐荷性能および⼒学挙動の解明、部材接合部の⼒学挙動の解明と設計法の構築に関する教育・研究を⾏います。
防災DXデザイン学 准教授井ノ口 宗成 安全・安心な社会に求められるDX化の設計手法、災害対応のダイナミックシミュレーション手法、標準的な防災計画・行動マニュアルの策定手法について、行動防災学の観点から教育・研究を行う。
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