物理学・応用物理学
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Physics and Applied Physics Program

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物理学・応用物理学
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教育・研究の理念と目標

人材養成目的

物理学は自然科学の根幹であり、物質の本質を探究する物理学を理解し、物性物理や固体物理等の応用も意識し、実社会に実装された物質に対する洞察力、思考能力を身につけ、問題提起・問題解決に向けて行動できる高度専門職業人を養成することを目的としています。
この目的の下、物理学及び応用物理学、さらにその関連分野の幅広い学問の基盤的能力と高度な専門的知識を修得し、研究者・技術者としての倫理観、問題を提示して他者との協働によりその解決策を提示する力を身につけ、物理学・応用物理学志向により物質の本質的理解とその応用に実践的に取り組む人材を育成します。

養成する人材像

素粒子から宇宙に至る物質の本質を探究する物理学を理解し、物性物理や固体物理等の応用物理学の学修を通じて、実社会に実装された物質に対する洞察力、思考能力を身につけ、問題提起・問題解決に向けて行動できる高度専門職業人

物理学・応用物理学プログラムの特徴

主な研究領域

  • 固体物理学

    固体物理学

    われわれのグループでは低温実験による強相関電子系の電子状態の解明に興味を持っている。特に、f電子系における異方的超伝導や、隠れた秩序などの研究に取り組んでいる。主な実験手法は、独自に開発したデバイスを用いた極低温・強磁場におけるDC磁化、磁気トルク、熱膨張、磁歪などの熱力学的物理量の精密物性測定である。

  • 理論物理学

    理論物理学

    物質の最小構成要素である素粒子の世界を記述する新しい物理理論、ヒッグス粒子やニュートリノの性質、宇宙誕生の謎、宇宙から消えた反物質の謎、宇宙に存在する暗黒物質の正体、関連する高エネルギー天体現象を解明するための理論的研究を行っています。

  • 電波物理学

    電波物理学

    電磁波を⽤いた測定技術を開発し、星間分⼦を中⼼とした分子分光学的研究を実施しています。得られたデータのデータベース整備や、電波天文学への応用、マイクロ波を⽤いた分⼦の運動の制御の研究も実施しています。

  • 固体物理学

    固体物理学

    われわれのグループでは低温実験による強相関電子系の電子状態の解明に興味を持っている。特に、f電子系における異方的超伝導や、隠れた秩序などの研究に取り組んでいる。主な実験手法は、独自に開発したデバイスを用いた極低温・強磁場におけるDC磁化、磁気トルク、熱膨張、磁歪などの熱力学的物理量の精密物性測定である。

  • 理論物理学

    理論物理学

    物質の最小構成要素である素粒子の世界を記述する新しい物理理論、ヒッグス粒子やニュートリノの性質、宇宙誕生の謎、宇宙から消えた反物質の謎、宇宙に存在する暗黒物質の正体、関連する高エネルギー天体現象を解明するための理論的研究を行っています。

  • 電波物理学

    電波物理学

    電磁波を⽤いた測定技術を開発し、星間分⼦を中⼼とした分子分光学的研究を実施しています。得られたデータのデータベース整備や、電波天文学への応用、マイクロ波を⽤いた分⼦の運動の制御の研究も実施しています。

教育目的・教育目標・3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

修了認定・学位授与の方針

理工学研究科は、理工学及びその関連分野の学術的な理論及び応用を教授研究し、その深奥を究め、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識、卓越した能力、及び倫理観を培い、自然科学及び科学技術の発展に寄与することを目的としている。
この教育上の目的に基づき、物理学及び応用物理学、さらにその関連分野の幅広い学問の基盤的能力と高度な専門的知識を修得し、研究者・技術者としての倫理観、問題を提示して他者との協働によりその解決策を提示する力を身につけ、以下に示す学修成果を上げた者に、修士(理工学)の学位を授与する。

到達目標及び到達指標

基盤的能力

  • 〈学修成果〉物理学及び応用物理学分野の基盤となる豊かな学識、グローバルに活躍するための基礎となる英語力及び論理的思考力を備え、様々な課題を多面的な視点で捉える俯瞰力を身につけている。
  • 〈到達指標〉理工学分野の基盤となる豊かな学識、英語力、論理的思考力および様々な課題を多面的な視点で捉える俯瞰力を身につけていること。

専門的学識

  • 〈学修成果〉物理学及び応用物理学分野における専門知識、研究能力及び高度の専門性を要する職業に必要な実践的能力を身につけている。
  • 〈到達指標〉理工学分野における高度な専門知識と研究能力および高度の専門性を要する職業に必要な実践的能力を身につけていること。

倫理観

  • 〈学修成果〉物理学及び応用物理学高度専門職業人及び研究者として活動するうえでの研究倫理に関する規範意識を身につけている。
  • 〈到達指標〉研究倫理に関する規範意識を身につけていること。

創造力

  • 〈学修成果〉物理学及び応用物理学をはじめとする科学的な諸課題について、自らが新たなる知を創造し、その知から更なる価値を生み出す能力を身につけ、社会が直面する課題に新たな解決策を示すことができる。
  • 〈到達指標〉主体的に課題点を提起し、他者との協働的な議論等を通して課題に対して新たな解決策を示す力を身につけていること。

カリキュラム・ポリシー

教育課程編成方針

物理学・応用物理学プログラムでは、修了認定・学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる4つの能力を修得させるため、体系的な教育課程を編成する。

教育課程実施方針

2年間の学修を通じて、学生が主体的・能動的に学ぶことができるような教育課程を実施する。授業科目としては、必修科目の講義・演習・特別研究に加え、選択科目を各プログラムで開講し、講義・演習・実験・実習の様々な方法・形態により行う。その評価は、各能力における学修成果の到達目標に対する達成度について、客観的な成績評価基準に基づいて行う。

学修内容、学修方法及び学修成果の評価方法

基盤的能力

  • 〈学修内容〉豊かな学識や俯瞰力を身につけるために、専門分野以外の学問分野の科目を学修する。また、国際的な情報の理解と発信の基礎となる英語力を身につける。
  • 〈学修方法〉理工学研究科で開講する、実験での安全性、知的財産等に関わる全学共通科目および研究科共通科目を履修する。さらにグローバルに通用する英語力のスキルアップ促進のため、海外の提携研究機関への海外英語研修の機会も用意する。
  • 〈学修成果の評価方法〉各授業において、試験、レポート、発表により評価する。

専門的学識

  • 〈学修内容〉理工学分野における研究能力や専門の職業における実践的能力を身につけるために必要な、専門的学識・能力および実践的能力を身につける。
  • 〈学修方法〉物理学・応用物理学に関する高度な専門性を身につけるプログラム専門科目を開講する。プログラムの専門科目を履修することにより、物理学・応用物理学の研究に必要な知識や技術・スキルを学修して論理的な物理的学思考力、研究活動における実践的な応用力を修得する。また、文献を通して先端的研究・技術ノウハウを学修し、それを基盤としたプレゼンテーション能力の向上を図る。さらに研究室インターンシップでは、異分野での研究・開発・管理の手法をつ加した、多角的・多面的に研究へ取り組む実践力の増強を狙う。これらを通して、主体性、責任感、 創造力・独創力を培い、さらに理科教育に生かす力等を醸成し、物理学的思考能力を身につけ、多様な問題提起・問題解決に向けて行動できる実践力を備えた高度な専門職業人、理科教員を養成する。
  • 〈学修成果の評価方法〉各授業において、試験、レポート、発表により評価する。

倫理観

  • 〈学修内容〉研究倫理に関する規範意識を身につけるために、情報セキュリティおよび研究者倫理に関する知識を身につける。
  • 〈学修方法〉理工学研究科で開講する実験安全特論、倫理観の醸成に資する全学共通科目を履修する。
  • 〈学修成果の評価方法〉各授業において、試験、レポート、発表により評価する。

創造力

  • 〈学修内容〉専門の研究や発表、議論に取り組むことにより、創造力・問題解決力を身につける。
  • 〈学修方法〉物理学・応用物理学分野の特別研究を指導教員指導の下で継続的に実践することで、 主体性、責任感、創造力・独創力を養い、高度専門職業人が備えるべき技術や理科教育に生かす力を修得する。成果を修士論文にまとめ、発表する。また、国内外の各学会、学術雑誌での発表を行うことで積極的な情報発信をするとともに、他者のとの討論等を通じて相手の意見を尊重し、協働的に研究に取り組む姿勢を培う。
  • 〈学修成果の評価方法〉修士学位論文の最終試験、国内外の学会・学術雑誌での発表により評価する。

アドミッション・ポリシー

入学者受入れの方針

物理学・応用物理学プログラムは、理工学分野に強い関心と基礎的能力を有し、将来、専門知識と技術を活かして、技術革新を牽引し、文化の進展に寄与することにより、人類の福祉に貢献できる技術者・研究者となる意欲のある学生を求める。

入学者選抜の基本方針(入試種別とその評価方法)

複数の受験機会を提供するとともに多様な学生を評価できるようにするため、以下の各種の入試を提供する。

一般入試

面接(学力試験(口述)含む。)及び出願書類(学業成績、外部英語試験等)を総合して評価する。

推薦入試

面接(学力試験(口述)含む。)及び出願書類(推薦書、学業成績、外部英語試験等)を総合して評価する。

社会人特別入試

面接(学力試験(口述)含む。)及び出願書類(学業成績等)を総合して評価する。

外国人留学生特別入試

面接(学力試験(口述)含む。)及び出願書類(学業成績等)を総合して評価する。

求める資質・能力

基盤的能力

大学卒業相当の基礎学力を持ち、理工学のみならず他の関連学問分野に関する広い知識を修得しようとする意欲がある。

専門的学識

専門に学ぶ学問分野について、基礎学力を有し、豊かな専門的学識や高度な研究能力を身に着けることで、充実した力量を有する高度専門職業人として貢献する意欲がある。

倫理観

社会の一員としての責任感や倫理観を持って主体的に研究し、科学技術の健全な発展に貢献しようという意識を持っている。

創造力

理工学分野の課題を解決するために、未知の問題や最先端の問題に主体的に挑戦しようという旺盛な研究意欲や、広い視野、柔軟な思考力並びに他者の意見を尊重し、協働的に取り組む意欲を有する。

履修モデル

履修モデル

研究テーマ:固体物質に関する研究

養成する具体的な人材像:幅広い物理学・応用物理学の知識が必要となる製造業分野において課題解決、教育、技術確信に貢献できる高度な物理学系専門職業人

大学院共通科目 学環共通科目 プログラム専門科目
専門科目 研究指導
1年次 1T
研究倫理 1
データサイエンス討論 1
物理学・応用物理学実践演習 1
低温物理学A 1
物理学・応用物理学技法A 4
物理学・応用物理学技法B 4
物理学・応用物理学特別研究 10
2T
実験安全特論Ⅰ 1
ロジカルシンキング 1
自然科学社会実装概論(物理/応用物理学) 1
自然科学社会実装概論(マテリアル) 1
低温物理学B 1
3T
科学技術と持続可能社会 1
英語論文作成Ⅰ 1
凝縮系物理学A 1
4T
2年次 1T
2T
3T
4T
取得単位数 4 4 12 10
22

修得単位数合計:30単位

研究テーマ:原子分子の分光研究

養成する具体的な人材像:物理学的思考能力を身につけ多様な教育現場の課題解決、技術革新に貢献できる高度な理科教員

大学院共通科目 学環共通科目 プログラム専門科目
専門科目 研究指導
1年次 1T
研究倫理 1
データサイエンス討論 1
物理学・応用物理学実践演習 1
分光学A 1
物理学・応用物理学技法A 4
物理学・応用物理学技法B 4
物理学・応用物理学特別研究 10
2T
実験安全特論Ⅰ 1
科学普及活動実習Ⅱ 1
自然科学社会実装概論(物理/応用物理学) 1
自然科学社会実装概論(マテリアル) 1
分光学B 1
3T
科学技術と持続可能社会 1
英語論文作成Ⅰ 1
不規則系物理学A 1
4T
2年次 1T
2T
3T
4T
取得単位数 4 4 12 10
22

修得単位数合計:30単位

研究テーマ:場の量子論に関する研究

養成する具体的な人材像:物理学的思考能力を身につけ、多様な問題提起・問題解決に向けて主体的に行動できる実践的物理学・応用物理学系の高度専門職業人

大学院共通科目 学環共通科目 プログラム専門科目
専門科目 研究指導
1年次 1T
研究倫理 1
データサイエンス討論 1
場の量子論ⅠA 1
物理学・応用物理学技法A 4
物理学・応用物理学技法B 4
物理学・応用物理学特別研究 10
2T
実験安全特論Ⅰ 1
ロジカルシンキング 1
自然科学社会実装概論(物理/応用物理学) 1
自然科学社会実装概論(マテリアル) 1
場の量子論ⅠB 1
3T
科学技術と持続可能社会 1
英語論文作成Ⅰ 1
場の量子論ⅡA 1
4T
場の量子論ⅡB 1
2年次 1T
2T
3T
4T
取得単位数 4 4 12 10
22

修得単位数合計:30単位

進路情報

取得できる免許・資格・受験資格

  • 中学校教諭専修免許状(理科)
  • 高等学校教諭専修免許状(理科)

修了後の進路

製造業、IT企業の研究開発技術者などの高度理工系技術者や中学・高等学校の理科教員

教員一覧

研究領域 教員氏名 研究テーマ リンク
固体物理学 教授桑井 智彦 極低温領域における強相関電子系の熱電・熱特性の実験的研究を行っています。
固体物理学 准教授田山 孝 強相関電子系の磁性および超伝導を極低温物性測定により研究しています。
固体物理学 助教松本 裕司 強相関電子系の単結晶育成と育成した結晶の磁気的、電気的性質を調べています。
ナノ物理学 教授池本 弘之 ナノマテリアルおよび不規則系物質に関して、X線吸収分光・回折法による構造解析と、光学測定などによる物性測定により、構造と物性の両⾯からの研究を行っています。
ナノ物理学 准教授畑田 圭介 シンクロトロン放射光の分光理論・プログラムの開発と、ナノ物性の研究をしています。
理論物理学 教授栗本 猛 素粒子諸現象に関して実験データと深く関連した解析により新しい物理を研究しています。
理論物理学 准教授柿﨑 充 素粒子の標準模型を超える新しい理論の構築と解析を現象論的・宇宙論的観点から行っています。
電波物理学 教授小林 かおり 星間分子を主にマイクロ波分光法を用いて研究し、そのデータベースも作成して います。
電波物理学 准教授榎本 勝成 極低温分子気体を得るための分子の並進運動の制御法の開発と、高分解能なレーザー分光をしています。
レーザー物理学 教授森脇 喜紀 遠⾚外〜近紫外域のコヒーレント光源開発と精密測定・分光法への応⽤、 電磁場 を⽤いて運動制御した原⼦・分⼦・イオンあるいは微粒子の分光学的研究、 および、 低温重⼒波望遠鏡KAGRAの開発(主にレーザーとサファイア鏡)
レーザー物理学 准教授山元 一広 ブラックホール、中性子星、超新星爆発などを研究するために、アインシュタインが予言した重力波をとらえる望遠鏡"KAGRA"の開発を進めています。
極微電子工学 教授森 雅之 化合物半導体の薄膜成⻑や、それらを⽤いたデバイスに関する教育研究を⾏います。特に デバイス作製に必要なプロセス技術、薄膜・量⼦構造のエピタキシャル成⻑に関する教育・研究を⾏います。
電子デバイス工学 教授岡田 裕之 有機系材料の電⼦物性や光電変換、液晶素⼦、有機EL素⼦や有機系トランジスタ、有機系センシング素⼦や有機系太陽電池等の電⼦デバイスに関する理⼯学の基礎と光量⼦コンピューティング応⽤に関する教育・研究を⾏います。
電子デバイス工学 准教授喜久田 寿郎 強誘電体の結晶や薄膜の作製とその結晶構造解析や誘電測定による構造相転移の研究、強誘電体材料の応⽤に関する教育・研究を⾏います。
有機光デバイス工学 教授中 茂樹 有機電⼦材料の光・電気物性評価、および電気−光変換、光−電気変換、光制御に基づく有機ELデバイス、有機フォトダイオード、有機太陽電池、等の有機光デバイス応⽤に関する教育・研究を⾏います。
組織制御工学 教授松田 健二 省エネルギーや地球環境保全のために、アルミニウム合⾦や新しい⾦属材料の製造法や設計法の確⽴を⽬的として、⾼分解能電⼦顕微鏡法を⽤いた原⼦レベルの材料組織の構造解析と、マクロ的な物性評価結果を、新材料の創製に直結させる「材料組織制御技術」に関する教育・研究を⾏います。
高分解能電子顕微鏡を用いたアルミニウム合金・マグネシウム合金・銅合金等の原子レベルの材料組織の構造解析。多機能ハイブリッド複合材の開発と性能評価をします。
組織制御工学 准教授李 昇原
組織制御工学 助教土屋 大樹
物性制御工学 准教授並木 孝洋 ⾦属合⾦、⾦属間化合物及び導電性酸化物を中⼼とした超伝導材料、磁性材料、極低温材料の電気的、磁気的、熱的性質とそれらに基づいた材料性能の向上と応⽤の教育・研究を⾏います。
金属合金・金属間化合物を中心とした電子の挙動が大きく係わる電子材料の磁性・超伝導特性の原理の解明及び新機能開発を行っています。
鉄鋼材料工学 教授小野 英樹 社会を⽀える新しいシステムや構造物の実現に向けて、鉄鋼を中⼼とした材料製造プロセスにおける省エネルギー・環境負荷低減、不純物の除去および⾼純度・⾼清浄化、鋼中介在物の制御、スクラップのリサイクルといった資源・環境調和型⾼強度・⾼機能鉄鋼材料の製造に関する教育と研究を⾏います。
社会を支える新しいシステムや構造物の実現に向けて、高強度・高機能鉄鋼材料を製造プロセスからデザインし創成します。
計算材料工学 教授布村 紀男 材料の微視的構造の多様性と複雑性を理解し、応⽤するため、計算機シミュレーションを駆使した原⼦スケールからの材料設計、構造解析、機能予測に関する教育・研究を⾏います。
凝縮系物質の電子状態に関する計算機実験や、第一原理計算手法による原子スケールからの材料設計、構造解析、機能予測などを行っています。
プラズマ物理学 准教授成行 泰裕 磁気流体的・運動論的なプラズマにおける⾮線形・⾮平衡現象の研究、 および関連する数理的⼿法の応⽤に関する研究。
原子分子物理学 教授彦坂 泰正 ⾼エネルギー光や多価イオンと原⼦や分⼦との衝突による素過程の理解を進め、少数量⼦多体系の物理に関する教育・研究を⾏います。
原子分子物理学 講師大橋 隼人 プラズマ中の反応素過程を理解するために,多価イオンと原⼦・分 ⼦・電子・光子の衝突反応の物理に関する教育・研究を⾏います。
流体地球物理学 教授青木 一真 地球の気候システムを構成する大気・海洋・陸圏・雪氷圏におけ変動現象,およびそれらの相互作用に関する研究,ならびに物理的手法による雪・氷・クラスレートハイドレートの物性や大気中微環境科学的研究
流体地球物理学 准教授島田 亙
通信システム工学 准教授本田 和博 移動体通信端末などに搭載する環境適応制御アンテナシステムに関する教育・研究を行います。また、実伝搬環境を模擬できるOTA評価装置を用いたアンテナ性能評価に関する教育・研究を行います。
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