メカトロニクス
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Mechatronics Program

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教育・研究の理念と目標

人材養成目的

電気電子工学と機械工学は、実社会の生活に直結した学問でもある。これらの学問領域の基礎となる電磁気学や各種力学等の自然科学を理解し、幅広い電子電気工学と機械工学の融合領域で貢献できる人材を養成することを目的としています。
電気電子工学及び機械工学、さらにその関連分野の幅広い学問の基盤的能力と高度な専門的知識を修得し、倫理観及び新たな知を創り出す創造力を身につけ、電気電子工学と機械工学を基盤として、メカトロニクス・ロボティクス等の分野で活躍できる人材を育成します。

養成する人材像

電磁気学や各種力学等の自然科学の基礎を理解し、電気電子工学と機械工学の幅広い知識と問題解決能力を持つ人材

メカトロニクスプログラムの特徴

主な研究領域

  • 電力システム工学

    電力システム工学

    高電圧工学や放電プラズマは電力事業を支え、低環境負荷社会の構築に大きく貢献している。当研究では、パルス電力技術を利用した高強度パルス荷電粒子ビームや高密度プラズマの発生技術や新しい線源開発、材料分野への応用研究を行い、電力工学の発展と次世代の電気技術者・研究者の育成に取り組んでいる。

  • 通信システム工学

    通信システム工学

    第5世代移動通信システム(5G)において超高速通信を実現するには、高性能アンテナの開発が必要不可欠である。写真は屋外の実伝搬環境を実験室内に再現し、コネクテッドカーに搭載する車載アンテナの通信性能を評価している風景である。

  • 機械情報計測

    手術支援用ロボットの開発装置の例

    機械情報計測

    機械情報計測講座では、微細手術などの微細精密作業において、把持したり、接触したりすることで、生体組織の機械的特性を取得できるセンシング機能を有したマイクロ鉗子機構の開発を行っています。

  • 応用機械情報

    相分離の計算例

    応用機械情報

    燃料電池内の水素と酸素の混合や、航空機周りの流れなど、工学において制御が必要とされる流体運動の解析を行っています。高精度化や適用範囲の拡張を目指し、高速計算に適した格子ボルツマン法の改良を主に行っています。

  • 電力システム工学

    電力システム工学

    高電圧工学や放電プラズマは電力事業を支え、低環境負荷社会の構築に大きく貢献している。当研究では、パルス電力技術を利用した高強度パルス荷電粒子ビームや高密度プラズマの発生技術や新しい線源開発、材料分野への応用研究を行い、電力工学の発展と次世代の電気技術者・研究者の育成に取り組んでいる。

  • 通信システム工学

    通信システム工学

    第5世代移動通信システム(5G)において超高速通信を実現するには、高性能アンテナの開発が必要不可欠である。写真は屋外の実伝搬環境を実験室内に再現し、コネクテッドカーに搭載する車載アンテナの通信性能を評価している風景である。

  • 機械情報計測

    手術支援用ロボットの開発装置の例

    機械情報計測

    機械情報計測講座では、微細手術などの微細精密作業において、把持したり、接触したりすることで、生体組織の機械的特性を取得できるセンシング機能を有したマイクロ鉗子機構の開発を行っています。

  • 応用機械情報

    相分離の計算例

    応用機械情報

    燃料電池内の水素と酸素の混合や、航空機周りの流れなど、工学において制御が必要とされる流体運動の解析を行っています。高精度化や適用範囲の拡張を目指し、高速計算に適した格子ボルツマン法の改良を主に行っています。

教育目的・教育目標・3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

修了認定・学位授与の方針

理工学研究科は、理工学及びその関連分野の学術的な理論及び応用を教授研究し、その深奥を究め、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識、卓越した能力、及び倫理観を培い、自然科学及び科学技術の発展に寄与することを目的としている。
この教育上の目的に基づき、電気電子工学及び機械工学、さらにその関連分野の幅広い学問の基盤的能力と高度な専門的知識を修得し、倫理観及び新たな知を創り出す創造力を身につけ、以下に示す学修成果を上げた者に、修士(工学)の学位を授与する。

到達目標及び到達指標

基盤的能力

  • 〈学修成果〉電気電子工学及び機械工学分野の基盤となる豊かな学識、グローバルに活躍するための基礎となる英語力及び論理的思考力を備え、様々な課題を多面的な視点で捉える俯瞰力を身につけている。
  • 〈到達指標〉理工学分野の基盤となる豊かな学識、英語力、論理的思考力および様々な課題を多面的な視点で捉える俯瞰力を身につけていること。

専門的学識

  • 〈学修成果〉電気電子工学及び機械工学分野における専門知識、研究能力及び高度の専門性を要する職業に必要な専門的知識を身につけている。
  • 〈到達指標〉電気電子工学および機械工学分野における高度な専門知識と研究能力および高度の専門性を要する職業に必要な実践的能力を身につけていること。

倫理観

  • 〈学修成果〉電気電子工学及び機械工学高度専門職業人及び研究者として活動するうえでの研究倫理に関する規範意識を身につけている。
  • 〈到達指標〉研究倫理に関する規範意識を身につけていること。

創造力

  • 〈学修成果〉電気電子工学及び機械工学をはじめとする科学的な諸課題について、自らが新たなる知を創造し、その知から更なる価値を生み出す能力を身につけ、社会が直面する課題に新たな解決策を示すことができる。
  • 〈到達指標〉新たなる理工学の知を創造し、更なる価値を生み出し、社会が直面する課題の解決策を提示する能力。

カリキュラム・ポリシー

教育課程編成方針

メカトロニクスプログラムでは、修了認定・学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる4つの能力を修得させるため、体系的な教育課程を編成する。

教育課程実施方針

2年間の学修を通じて、学生が主体的・能動的に学ぶことができるような教育課程を実施する。授業科目としては、必修科目の講義・演習・特別研究に加え、選択科目を開講し、講義・演習・実験・実習の様々な方法・形態により行う。その評価は、各能力における学修成果の到達目標に対する達成度について、客観的な成績評価基準に基づいて行う。

学修内容、学修方法及び学修成果の評価方法

基盤的能力

  • 〈学修内容〉豊かな学識や俯瞰力を身につけるために、専門分野以外の学問分野の科目を学修する。また、国際的な情報の理解と発信の基礎となる英語力を身につける。
  • 〈学修方法〉理工学研究科で開講する、全学共通科目および研究科共通科目を履修する。
  • 〈学修成果の評価方法〉各授業において、試験、レポート、発表により評価する。

専門的学識

  • 〈学修内容〉電気電子工学および機械工学分野における研究能力や専門の職業における実践的能力を身につけるために必要な、専門的学識・能力および実践的能力を身につける。
  • 〈学修方法〉メカトロニクスプログラムで開講されるプログラム専門科目を履修する。
  • 〈学修成果の評価方法〉各授業において、試験、レポート、発表により評価する。また、修士論文審査を行い、別に定める評価基準により評価する。

倫理観

  • 〈学修内容〉研究倫理に関する規範意識を身につけるために、情報セキュリティおよび研究者倫理に関する知識を身につける。
  • 〈学修方法〉理工学研究科で開講する、倫理観の醸成に資する全学共通科目を履修する。
  • 〈学修成果の評価方法〉各授業において、試験、レポート、発表により評価する。

創造力

  • 〈学修内容〉専門の研究や発表、議論に取り組むことにより、創造力・問題解決力を身につける。
  • 〈学修方法〉特別研究を学修し、修士論文を執筆することによって行う。
  • 〈学修成果の評価方法〉最終試験、発表により評価する。

アドミッション・ポリシー

入学者受入れの方針

メカトロニクスプログラムは、電気電子工学及び機械工学分野に強い関心と基礎的能力を有し、将来、専門知識と技術を活かして、技術革新を牽引し、文化の進展に寄与することにより、人類の福祉に貢献できる技術者・研究者となる意欲のある学生を求める。

入学者選抜の基本方針(入試種別とその評価方法)

複数の受験機会を提供するとともに多様な学生を評価できるようにするため、以下の各種の入試を提供する。

一般入試

面接(学力試験(口述)含む。)及び出願書類(学業成績、外部英語試験等)を総合して評価する。

推薦入試

面接(学力試験(口述)含む。)及び出願書類(推薦書、学業成績、外部英語試験等)を総合して評価する。

社会人特別入試

面接(学力試験(口述)含む。)及び出願書類(学業成績等)を総合して評価する。

外国人留学生特別入試

面接(学力試験(口述)含む。)及び出願書類(学業成績等)を総合して評価する。

求める資質・能力

基盤的能力

大学卒業相当の基礎学力を持ち、理工学のみならず他の関連学問分野に関する広い知識を修得しようとする意欲がある。

専門的学識

電気電子工学および機械工学分野について、基礎学力を有し、豊かな専門的学識や高度な研究能力を身に着けることで、高度専門職業人として貢献する意欲がある。

倫理観

社会の一員としての責任感や倫理観を持って主体的に研究し、科学技術の健全な発展に貢献しようという意識を持っている。

創造力

電気電子工学および機械工学分野の課題を解決するために、未知の問題や最先端の問題に挑戦しようという旺盛な研究意欲や、広い視野、柔軟な思考力を有する。

履修モデル

履修モデル

研究テーマ:地場産業を牽引する高度メカトロニクスに関する研究

養成する具体的な人材像:地域のメカトロニクス関連産業の技術革新に貢献できる高度理工系技術者

大学院共通科目 学環共通科目 プログラム専門科目
専門科目 研究指導
1年次 1T
研究倫理 1
データサイエンス特論 1
自然科学社会実装概論(地球生命環境科学) 1
メカトロニクス特別演習Ⅰ 2
システム制御工学特論Ⅱ 1
ロボティクス特論 1
メカトロニクス特別研究 10
2T
地域共生社会特論 1
実験安全特論Ⅰ 1
自然科学社会実装概論(マテリアル) 1
自然科学社会実装概論(クリーンエネルギー) 1
メカトロニクス特別演習Ⅱ 2
エネルギー変換工学特論Ⅱ 1
3T
科学技術と持続可能社会 1
自律システム工学特論 1
制御機器特論 1
センシング工学特論 1
4T  
生体計測工学特論 1
システム制御工学特論Ⅰ 1
2年次 1T
2T
3T
4T
取得単位数 4 4 12 10
22

修得単位数合計:30単位

進路情報

修了後の進路

電気電子工学、機械工学を基盤として、電気システム、通信制御、電子物性デバイス、設計生産、エネルギー・環境、機械制御情報、機械要素設計、エネルギー機器、メカトロニクス、エレクトロニクス、ロボティクス等の分野産業に広く貢献できる高度工学系技術者や研究者

教員一覧

研究領域 教員氏名 研究テーマ リンク
電力システム工学 教授伊藤 弘昭 ⾼電圧・プラズマ⼯学を基礎として、パルス電⼒技術の開発、それを利用した⾼強度パルス荷電粒⼦ビームや⾼密度ピンチプラズマ・⼤気圧プラズマの研究、⾼出⼒マイクロ波源の開発、実験室宇宙物理、雷の特性評価に向けた雷観測などに関連した教育・研究を⾏います。
電力システム工学 助教竹崎 太智
先端電力システム(共同研究講座) 教授井上 俊雄 カーボンニュートラルに向け、再生可能エネルギー主力電源化の達成に不可欠な電力系統の安定運用・制御方法、安定性解析・評価方法に関する研究を行っています。
先端電力システム(共同研究講座) 助教小出 明
エネルギー変換工学 教授大路 貴久 電気機器工学、磁気工学、機械力学、メカトロニクス、制御工学等の学問領域を主体とし、電気-磁気-運動の相互作用とエネルギー授受を理解した上で、新しい電磁力応用機器を創造します。非接触で動作する磁気浮上・磁気軸受、モータやアクチュエータ、非接触給電、電磁界解析に関する教育・研究を⾏います。
エネルギー変換工学 准教授飴井 賢治 太陽光や風力、小水力などの再生可能エネルギーを利用した発電や所望の電力形態への変換、高周波誘導加熱による局所加熱、非接触給電による電力伝送などの高効率電力変換に必要不可欠なパワーエレクトロニクス技術の教育・研究を行います。
動的システム・ロボティクス 教授平田 研二 分散制御、ハイブリッドシステム、ネットワーク化システムなどを対象とした動的なシステムの解析と制御の理論、ならびに複雑な非線形システムを対象とした制御応用とくに最適制御やモデル予測制御の適用に関する教育・研究を⾏います。
動的システム・ロボティクス 准教授戸田 英樹 医療ロボティクスを中心にして、人間にやさしい機械装置をハード、電気回路、ソフトウエア(制御)を含めて構築します。医療リハビリロボットを中心に据えていますが、ロボティクス全般を取り扱っており、4ロータドローンの移動制御、SLAMなどの地図作成・移動体制御、各種画像認識手法の構築なども行います。最近は富大式人工呼吸器やコロナ用体位変換装置も作りました。
動的システム・ロボティクス 助教Tam Willy Nguyen
波動通信工学 准教授藤井 雅文 ナノ領域から地球規模に及ぶ電磁波現象の超並列スーパーコンピューターを利⽤した⼤規模シミュレーション・電磁 メタマテリアル・⼈体への電磁波影響・地震に関連する電波伝搬の観測と解析など、電磁波の基礎・応⽤に関する教育・研究を⾏います。
通信システム工学 准教授莅戸 立夫 複雑あるいは本来目に見えない現象を、画像化(イメージング)によって視覚的にわかりやすく表現することを目指して、ミリ波、テラヘルツ波帯電磁波を用いたイメージング技術に関する教育・研究を行います。
通信システム工学 准教授本田 和博 移動体通信端末などに搭載する環境適応制御アンテナシステムに関する教育・研究を行います。また、実伝搬環境を模擬できるOTA評価装置を用いたアンテナ性能評価に関する教育・研究を行います。
生体システム工学 教授中島 一樹 計測、制御、情報処理、システム⼯学を基礎として、ハードウェア及びソフトウェア両⾯から、⽣体情報伝達機構の解析・制御や福祉機器の開発など、広く⽣体システムに関する教育と研究を⾏います。
計測システム工学 教授鈴木 正康 バイオテクノロジーとエレクトロニクスの先端技術を駆使して、集積化微⼩バイオセンサやバイオチップ、マイクロアレイチップなど、医療診断や環境測定のための⼩型で集積化された新しい計測システムに関する教育と研究を⾏います。
極微電子工学 教授前澤 宏一 半導体ナノデバイス、MEMS(微⼩電⼦機械システム)や、それらを⽤いた機能集積システムに関する教育研究を⾏います。特にTHz集積システム技術や、それに必要なプロセス技術、薄膜・量⼦構造のエピタキシャル成⻑に関する教育・研究を⾏います。
極微電子工学 准教授森 雅之 化合物半導体の薄膜成⻑や、それらを⽤いたデバイスに関する教育研究を⾏います。特にデバイス作製に必要なプロセス技術、薄膜・量⼦構造のエピタキシャル成⻑に関する教育・研究を⾏います。
電⼦デバイス⼯学 教授岡田 裕之 有機系材料の電⼦物性や光電変換、液晶素⼦、有機 EL 素⼦や有機系トランジスタ、有機系センシング素⼦や有機系太陽電池等の電⼦デバイスに関する理⼯学の基礎と光量⼦コンピューティング応⽤に関する教育・研究を⾏います。また、強誘電体の結晶や薄膜の作製とその結晶構造解析や誘電測定による構造相転移の研究、強誘電体材料の応⽤に関する教育・研究を⾏います。
電⼦デバイス⼯学 准教授喜久田 寿郎 強誘電体の結晶や薄膜の作製とその結晶構造解析や誘電測定による構造相転移の研究、強誘電体材料の応⽤に関する教育・研究を⾏います。
有機光デバイス工学 教授中 茂樹 有機電⼦材料の光・電気物性評価、および電気−光変換、光−電気変換、光制御に基づく有機ELデバイス、有機フォトダイオード、有機太陽電池、等の有機光デバイス応⽤に関する教育・研究を⾏います。
有機光デバイス工学 准教授森本 勝大 有機電⼦材料の光・電気物性評価、および電気−光変換、光−電気変換、光制御に基づく有機ELデバイス、有機フォトダイオード、有機太陽電池、等の有機光デバイス応⽤に関する教育・研究を⾏います。
固体力学 教授木田 勝之 各々特有の応⼒・変位・破壊に関する⼒学的アプローチが必要となる複雑な⼒学条件や環境に置かれる機械構造物に対し、実験、観察及び数理解析を⽤いて、損傷過程の定量的評価並びに破壊機構の解明等に関する教育・研究を⾏います。
固体力学 准教授溝部 浩志郎
固体力学 助教松枝 剛広
信頼性工学 教授小熊 規泰 新素材を含む機械・構造⽤材料や機能材料の強度及び破壊機構のミクロとマクロを結合した基本的理論、強度設計データベースの構築、環境強度設計法、信頼性設計法などに関する教育・研究を⾏います。
信頼性工学 准教授増田 健一 薄肉構造物の強度評価、種々の材料の疲労特性・き裂進展特性、3Dプリンタを用いた設計指針の構築、CAD・CAE教育における教材開発などに関する教育・研究を行います。
信頼性工学 助教岩崎 真実
機能材料加工学 教授白鳥 智美 各種構造・機能材料の特性改善と塑性加⼯プロセスの⾼度化に必要な、材料組織制御、塑性変形現象の解析、加⼯⼯具の最適設計及び応⽤に関する教育・研究を⾏います。
機能材料加工学 講師高野 登 マイクロ―ナノスケールの微細加工技術を応用した高耐久な超精密加工用工具の開発や超精密加工定技術、超精密部品製造への適用に関する教育・研究を⾏います。
機能材料加工学 助教船塚 達也
熱工学 准教授笠場 孝一 極低温構造部材の強度評価、超伝導材料の電気機械的特性評価に関わる材料⼒学、破壊⼒学、伝熱⼯学、超伝導⼯学に関する教育・研究を⾏います。
熱工学 助教小坂 暁夫
流体力学 教授伊澤 精一郎
流体力学 講師加瀬 篤志 発電用風車・水車、ドローン等の流体機械の性能向上に関する研究や、昆虫の羽ばたき飛行、細胞の流動、人工臓器の開発等の生物にまつわる流体現象に対する研究を行っています。
知能機械学 教授松村 嘉之 ⾼精度・⾼速⾼応答化を⽬指す先端的メカトロニクスシステムの開発に必要な動的諸特性の解析とシステムの構成及び新しい機械システム要素の設計に関する教育・研究を⾏います。
知能機械学 講師関本 昌紘
制御システム工学 准教授保田 俊行 環境・他者との相互作用を通して適応的に振る舞う自律分散型ロボットシステムの協調行動生成のための進化・学習アプローチ、および群ロボットの集団行動解析とそれに基づく状況に応じた運用計画への応用など、持続可能なシステムとしての群ロボットの構築に関する教育・研究を行います。
制御システム工学 助教早川 智洋 脚ロボットの歩行および把持・モジュラーロボットの開発・群ロボットの分業システムに関する教育・研究を⾏います。
機械情報計測 教授笹木 亮 画像位置計測による⼤規模環境情報取得や、マイクロハンドリングのための微⼩⼒測定、三次元画像計測と画像認識を主としたロボットビジョンの実現を⽬的とし、新たな計測⼿法の開発、計測システム構築、センサ開発等に関する教育・研究を⾏います。
機械情報計測 准教授寺林 賢司 蛍光球体マーカを用いた高精度な三次元画像計測、魚眼カメラを用いた時空間画像解析に基づく三次元画像計測、距離画像センサを用いた大型構造物の寸法形状計測、機械学習のための距離画像データの生成、水産資源管理のためのベニズワイガニの画像認識、蛍光画像を用いたがん細胞の認識と予後予測、骨折治療支援のためのCTデータ解析
応用機械情報 教授瀬田 剛 シミュレーション科学として、機械⼯学 で取り扱う、分⼦原⼦の運動や、混相流、 乱流現象などの様々な物理現象のメカ ニズムを解明し、制御することを⽬的とし、数値解析及び計算機利⽤技術に関 する教育・研究を⾏います。
応用機械情報 講師ゾロツキヒナ タチアナ
応用機械情報 講師渡邊 大輔 流体が関わる工学的な課題(騒音低減、壁面摩擦抵抗低減、乱流遷移、流れの安定性、流体や粒子の混合・拡散など)を数値シミュレーションや理論解析などを用いて解決方法を探るための、数値流体力学に関する教育・研究を⾏います。
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